2013年5月5日日曜日

端午の節句 in Singapore

息子の通うスクールは探究教育を採り入れており、テーマに沿って全教科の教育が行われていきます。 教科書もなく全ては担任教師のスキルのみに頼って行われるので、同一学年でもクラスによって習熟度はマチマチ…。 息子の今年の先生は幼少期より「dream jobは先生になること!」を目指してこられただけあって、最高の先生‼  生徒の理解を深め、定着させる為にありとあらゆる技法を駆使しての授業の他、クラス独自の催し物が頻繁に行われています。

去る5月3日に行われたのは、''Cinco de Mayo''(5月5日祭)。 メキシコが南北戦争(対フランス)に勝利したお祝祭で、主にアメリカのメキシコ移民達によって祝われるもの。 今の教育テーマが「自己の表現」についてなので、各国祝日㊗が重なる5月5日に照準を合わせた模様。 日本と韓国がChildren's Day、ヨーロッパ諸国ではEU Day、オランダではLiberation Day、タイのCoronation Day等々。各国がどのような歴史を持ちそこに意義を見出し祝日を設け、国民が一体になって祝う日…(ワタクシ、恥ずかしながら、祝日を「自己表現」に結び付けるという概念が決定的に欠如していたので、先生の手法に脱帽致しマシタ‼)  これらの情報を子供達は数分で取り出し、まとめ上げ、発表していき、時には各データも比較検証していました。 こうして各国の歴史や関係を関連付けながら覚えていくなんて愉しいだろうな、日本のような縦割の歴史は退屈この上なかったもの。 そして各人のプレゼン技術も大したものでした。 このプレゼンこそ「自己表現」であり、探究教育の核を成すもの。 子供達はことある毎に発表しているので、もうお手のものなのでしょう。

先生をサポートする為に、すぐに親達がボランティアに手を挙げるのがインター校の好きなところ。 写真は、日本のこどもの日をミニマムに表現したものです。 この菖蒲、折り紙と色画用紙とワイヤーで作りました。 こういう時には、ペーパークラフト職人の血が騒ぎ、中途半端では済ますことが出来なくなる!(笑) 我ながら会心の出来だったので、クラスパーティ後はウチで飾ろう!と目論んでいたのですが…大好評につき、息子が欲しがるクラスメイトにあげてきてしまいました、グスン。 でも悦んでくれる人がいて良かった、紙職人冥利に尽きる~

もう一枚の写真は、ランチパーティに作って行ったつくねに刺す為の「鯉のぼりピック」の一部。 製作後可愛くて一人でトロけていたら「もうG4なんだから、そんなピックに釣られないよ〜(息子)」「こんなのわざわざ作ったなんてヒマだなあ〜(夫)」と矢継ぎ早にグサグサやられ、紙職人は一気に意気消沈。…でも当日は好評だったもんねー✌
職人、無事復活 ウシシ。

日本コーナーはほんの一角で、クラス全体はメキシコカラーで飾りつけられラテン音楽がかかる中、トルティージャやお赤飯、柏餅、サンドイッチにキムパブ等、渾然一体となった食文化を堪能することができました(笑)!!

今回は、クイリングになーんも関係ない話でした。長文お付き合い頂きありがとうございました!