去る5月3日に行われたのは、''Cinco de Mayo''(5月5日祭)。 メキシコが南北戦争(対フランス)に勝利したお祝祭で、主にアメリカのメキシコ移民達によって祝われるもの。 今の教育テーマが「自己の表現」についてなので、各国祝日㊗が重なる5月5日に照準を合わせた模様。 日本と韓国がChildren's Day、ヨーロッパ諸国ではEU Day、オランダではLiberation Day、タイのCoronation Day等々。各国がどのような歴史を持ちそこに意義を見出し祝日を設け、国民が一体になって祝う日…(ワタクシ、恥ずかしながら、祝日を「自己表現」に結び付けるという概念が決定的に欠如していたので、先生の手法に脱帽致しマシタ‼) これらの情報を子供達は数分で取り出し、まとめ上げ、発表していき、時には各データも比較検証していました。 こうして各国の歴史や関係を関連付けながら覚えていくなんて愉しいだろうな、日本のような縦割の歴史は退屈この上なかったもの。 そして各人のプレゼン技術も大したものでした。 このプレゼンこそ「自己表現」であり、探究教育の核を成すもの。 子供達はことある毎に発表しているので、もうお手のものなのでしょう。

もう一枚の写真は、ランチパーティに作って行ったつくねに刺す為の「鯉のぼりピック」の一部。 製作後可愛くて一人でトロけていたら「もうG4なんだから、そんなピックに釣られないよ〜(息子)」「こんなのわざわざ作ったなんてヒマだなあ〜(夫)」と矢継ぎ早にグサグサやられ、紙職人は一気に意気消沈。…でも当日は好評だったもんねー✌
職人、無事復活 ウシシ。
日本コーナーはほんの一角で、クラス全体はメキシコカラーで飾りつけられラテン音楽がかかる中、トルティージャやお赤飯、柏餅、サンドイッチにキムパブ等、渾然一体となった食文化を堪能することができました(笑)!!
今回は、クイリングになーんも関係ない話でした。長文お付き合い頂きありがとうございました!