Quilling Exhibition

先日Quillingの作品展が行われました。出展数は正確には数えていないけれど、おそらく60点は超えていたでしょう。充分に見応えのある数、そして力作が揃っていました。訪れてくださった方々に各ｸｲﾗｰの想いは伝わったでしょうか？私は下の3点を出しました。

Candy Wreath

1つ目はこのCandy Wreath。以前から構想を温めていたので勢いよくｽﾀｰﾄしたものの数をつくるのに途中で飽きてしまい、出来上がった時には正直ホッとしました。額装時もいろいろﾄﾗﾌﾞﾙがあり、何度も額縁屋さんに足を運んだ作品です。

Quilled Socks

2つ目。このQuilled Socksは色合いに苦心しましたね～うちにある夫や息子のｿｯｸｽを参考に作っていたらなんだか地味～に・・・これはいかん！と思い初めからやり直 し。このｿｯｸｽ、何で作っているかお分かりですよね?そ～です、1/8幅の紙を縦半分に切ってｽﾊﾟｲﾗﾙ（螺旋状）に巻いたもので出来ています。よっ て・・・やり直しをする時にやる気が失せ、ｽﾋﾟｰﾄﾞﾀﾞｳﾝしたのは言うまでもありません(笑）。

でもね、会場でみなさんがｸﾞｸﾞｯと顔を近づけて見入ってくださり、「この洗濯してよれよれしてるｸﾏちゃん!!」「洗濯ばさみ～!!」と作り手の思惑通りのﾎﾟｲﾝﾄに反応してくださったときには、とってもとっても嬉しかったです。皆さんありがとう！

Boys Kit

最後はBoys Kit。これはLake City社にﾃﾞｻﾞｲﾝを持ち込んだものの、手が込みすぎているからｷｯﾄにはできないと断られたもの（その後もっとｼﾝﾌﾟﾙ化してOKとなり、現在ｷｯﾄ販売の為製造中です）。息子が小さい頃のことを思い出して作っていたら・・・手が止まらなくなりました。 これは額縁屋さんとあれこれ相談して額装したので、作品と額までの距離が絶妙! 額装にはかなりのこだわりがある私。素晴らしい額縁屋さんとの出会いはとても重要です‼

 私が遊び心でつけた絆創膏やｽﾊﾟｲﾗﾙ線路（ｿｯｸｽを作成して以来、全く苦にならなくなってしまいました(苦笑）)…そこにご覧になった方々が反応して下さったので、心の中でガッツポーズしてました。改めて感謝です‼