2020年7月31日金曜日

難産でした・・・😅

ようやく仕上げました、コロナ関連作品第2段。(実は悩み過ぎて、途中で逃避作品作りに励んでおりました😅)
タイトルは「Between the Waves」です。
第一波と第二波の間、喜ばしいながらもどこか不安な状態。






多くの国で第一波が去り、折しも只今夏休み真っ最中。自粛生活から解放され、だいぶ気が緩んできた・・・といった状況でしょうか。マスクを脱ぎ捨ててしまった人達も多く見受けられますよね。
でもちょっと待って✋ 
第二波はもうすぐそこまで迫っています!

(7/31付、WHOからの声明)











”多くの人はきちんとマスクをつけてSocial Distancingも守っているけれど、
中には、ちょっとくらいいいか!無症状だから問題なし!とハメを外して楽しんでしまっている者も・・・その結果当然、クラスター発生。
浮かれている人がいる一方で、多くの重症感染者が亡くなり、埋葬する為の穴掘りは追いつかないほど。
今一度、自らを振り返ってみる必要ありなのでは。
次の波に備えて。次の波を呼び込まない為に。
出来ること、第一波で学んだことを、今一度皆で”

・・・こんなことを考えながら製作していました。波間の今、平和に見えるけれど、どこか不安だし今まで通りとはいかない・・・そんな心情を台紙の色に込めました。今回はどうしても、地球上で無数に掘られた埋葬の為の穴を表現してみたかったし、行動パターンを再考するシンボルとしての鏡も外せませんでした。いろいろなことを込めてしまったので、収集がつかなくなり何度も作り直しました💦

第一波から第二波へ。











ウィルスの脅威に、生活に、経済に、不安を感じている人だって大勢います。
マスク(円の中心の白色はマスクを表現)を着けながらもだんだん気が緩み、social distancingも守られなくなりつつある・・・







 周囲の、マスク+social distancingを守っている人々を尻目に、自由を謳歌する人たち。
鏡でその姿を写してみては?


地球の表面に掘られた、埋葬の為の穴々。






 穴の深さを出す為に、台紙は二重構造になっています。







あくまで、波間のシンガポールにいる、現在の私の心情です。

主人の学生時代のお友達が集中治療室で人工心肺装置と共に闘っていると、今朝知りました。心から強く、回復を祈ります。