2017年1月9日月曜日

Yoko MIZOGUCHI シンガポールに現る!

2016年10月10日、シンガポールの日本人会会館で立派な作品展が開催され、私も2泊2日の弾丸ツアーで参加してきました!

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は以前シンガポールに住んでおり、現地で約5年間ワークショップを主催していたのですが、1年半前に急遽日本に移動が決定😱 泣く泣く生徒さん達に別れを告げることになったのでした😢

それ以来、時々はネット上で相談指導という形で関わったこともありますが、Tさん中心に講師はたてず、皆で相談しながらクイリングを楽しむというスタイルを貫いて、着々と制作を続けてくれていたのです。そんな彼女達が他教室と合同で作品展を企画するというじゃありませんか!そりゃー、行くでしょ!😤日程的に直前まですったもんだありましたが、飛んで参りましたよ😊
展の前夜、夜中着だというのになんとTさんとご主人がお出迎え!感激の再会💦


午前中の体験ワークショップ計3回、どの回も満員!

来場者もたくさんで大盛況
それでは、私の「元」生徒さん達の作品をご紹介します。
(画像掲載はご本人達から承諾を得ています)

こちらYoko MIZOGUCHIデザインの
貝リース。三者三様の仕上がりが楽しい



こちらも私デザインのキャンディ
リース。作家ごとに全く違う
味わいに😊




クリスマスリースオンパレード!


多肉植物も作家ごとに色の
こだわりがあっていい味わいに。
上の作家Cさんはこのデザインに
落ち着くまで試行錯誤を繰り返しました




お子さんの受験期間の作品。
気づいたら物凄い数のツリーに
なっていたそうです笑

初の大型オリジナル作品
上のボール径、かなりあります
台紙の色に悩みこだわりました、濃紺です







確かな技術、丁寧!

さすがシンガポール在住!
ポップなどんぐりがキュート😍
初のオリジナル作品


















作品展で大人気だった作品
彼女の持ち味はモーヴな色味を
上手く使うこと!

最近彼女のスタイルが確立されてきました
彼女の本領発揮
モーヴ女王の真骨頂!



こちらのマーライオンは
数年前にカラーライトアップ
された時の特別バージョン





















最後にグループをまとめてくれているTさんの作品です。
彼女らしい落ち着いたトーン。ファン多し










乾燥オレンジの表現が素晴らしい
アジアンな籠の表現見習いたい!

シンガポールで大人気だったvertical
plantをクイリングで表現。さすが
植物大好きなだけあります。こちらも
作品展で人気を集めた作品です。





「余った紙を有効利用」した結果が
この優しい作品に!大好き💕
デザインの妙はグループ内の意見交換
の賜物だそう。モザイク風のモチーフを
2枚のガラスに挟んで額装してあります










































私が抜けたことで、作品の模倣がグッと減り、個々のオリジナル作品の幅が広がっただけでなく、それぞれのスタイルが確立されています。彼女達のクイリング作家としての成長著しく、それを目の当たりにできたことが何より嬉しかったです。もうネットでのアドバイスも必要なし!皆さん立派に巣立っていってくれました😌

ワークショップ開設当初から額縁の重要性もアツく説いてきた私。ご覧の通り、各作家が自分の想いを反映させた最適の額装を施してあるでしょう?作家の想いと、そして素晴らしい額縁屋のマダムAngelaとの厚い信頼関係が最高の作品を創り上げるのです!




←マダムAngela。日本に連れて帰りたい‼︎









私も手荷物で作品を数点運び、出展させて頂きました。うち、この作品展のために急遽用意した作品をご紹介しますね。
タイトルはJaponism。ちりめんの
つまみ細工を紙で表現してみました。








無理やり強行したシンガポール行きでしたが、本当に行って良かったです。シンガポールは今、アートに対して力を入れ始めています。様々な場所でアートイベントも開催されるようになってきました。今回友人である地元のクイラーも彼女達に紹介し、交流できるようにパイプもつくってきました。私のシンガポールでの役割を全て終えた感ありです。

FAVORITO!で頑張ってきてくれた皆さん、ありがとう!
これからのご活躍を祈ってます‼︎

さて!私も日本で腰を落ち着けて、活動の方向を定めていこうっと!
長文お付き合い頂き感謝です😉