2013年4月12日金曜日

額装講習

もうかなり前になりますが、夫の初の赴任地であるフランスに3年ほど住んでいました。そこで出会ったのが、”Encadrement(フランス額装)”。自分のお気に入りの絵やカード、または思い出の品々を自分のセンスで額縁という空間に納めていく・・・ 紙好きの私にはたまらない、紙にかこまれた作業でしたが、出産を機に足が遠のきそのままフランスを離れてしまいました。以来、額装を習える国に住むことなく辿り着いたのが、ここシンガポール。そして今度は額の「中身」であるクイリングに出会ってしまいました。

作品を作っては額縁屋さんで額装をしてもらう・・・時には私が習得した技法を「お教え」して、額にしてもらったこともあります。でもいつも思うのは、「私にも出来るのに・・・」。問題はきちんとした額装材料が一般人には手に入らないこと。ならば手に入るものから始めてしまえ〜!
以前UPした過去作品をDAI○○の額に入れてみました。ちゃんと厚みも持たせてあります。どうです、エヘン、とても$2の額には見えないでしょう?

これは今度の講習会で皆さんにやっていただく課題。中身はミニ麦わら帽子です。(私の分は頭頂部に穴が空いていたので、それを隠すために無理やりスパイラルで覆い被せてしまいました(苦笑))皆さんの麦わら帽子アレンジがどう仕上がっているか、そして選んできていただく台紙の色・・・どんな風に仕上がるか、今から楽しみです。 ちなみにこちらはIKE○の額縁。帽子の厚みがかなりあるので、こちらを選びました。 他にもお手頃価格の額縁をどなたかご存知でしたら、是非教えてください!