2017年2月19日日曜日

ようやく…‼︎

今まで逃げ続けてきたモチーフ、「パン」。

クイリングで何でも表現してみよう!私のライフワークは「紙への挑戦」だ‼︎ 
…などと言ってたくせに逃げていたのでした。

だってね、パスタやキャンディなんかと違って、パンは「質感」勝負でしょう💦?
焼き色や粉感が表現できていないとパンに見えないでしょう💦??

この度ようやく、手をつけました。2冊の素晴らしい本に背中を押してもらいました。


ご存知、内藤貴子さん監修の新刊本。この中にお仲間のクイラーさん(MISAさん)による、クロワッサンの表現方法が載っており、焼き色のつけ方と紙の選び方を参考にさせて頂きました。

もう一冊がこちら。田中智さん著の樹脂粘土を駆使したミニチュアフード本。この方のパンや焼き菓子における粉感の出し方、を参考にさせて頂きました。










その結果がこれ←。今回はカンパーニュ、シュトーレン、クロワッサンに挑戦してみました。シュトーレンは中身が入り過ぎかしら…😁!?焼き色、粉感…今まで紙だけにこだわっていたけれど、色鉛筆やパステル、なんと焼石膏まで駆使してみましたよ。美術の時間みたいで楽しかったです!





今回ここまでのものが出来たのは、上に挙げたお二人の素晴らしい本のおかげです。今まで尻込みしていた世界に連れ出して貰って、また表現方法の幅が広がりました。

世の中には様々なジャンルの作家・アーティストがいて、素晴らしい作品で我々を魅了してくれています。彼らはご自分の技を追究しながら、同時にその芸術域を広げよう・理解を広めようと普及に尽力されています。このお二方のように、ご自分の技術を惜しげもなく披露してくださる度量の大きさには頭が下がります。

ありがとう!